再び銀世界となりました。氷点下５℃　痛いような冷たさです。
このような日にもお命日を前にお参り下さる方があります。
道から門へ、そして門から玄関までは竹箒で掃き清めております。
早朝の僧侶の仕事の一つです。

星供養会は無事に成満いたしました。僧侶たちの読経のうちに護摩の炎が鎮まっていきます。
護摩堂内は静けさとお護摩の煙に満ちております。
御祈祷をいたしました皆様の御祈願のお札をお送り申し上げますので、まもなくお手元に届くと存じます。
また、お申込みいただきました添え護摩木はお名前と願目を祈りつつお焚き上げいたしました。


立春に先立ち新しい一年の皆様の厄除招福　家内安全　身体健全をお祈り申し上げます。

如月朔日　護摩堂に星供曼荼羅を掲げ　法具を設え　節分の星供養会が開白いたしました。
弘法大師は「宿曜暦」を日本に初めて体系的な占星法と暦を伝えられました。人はそれそれの運勢を司る星をもっております。
「星祭」ともいわれる「星供養会」は節分に　立春から始まる一年の厄除招福を祈願する儀式です。護摩祈祷にて、人の運勢を司る星をお祀りし、災難を逃れ幸福がもたらされるよう祈願いたします。